青色は正義。

青か、青以外か。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

羽越本線が好きだ。

羽越本線が好きだ。 村上から鶴岡あたりの笹川流れの景色もいいし、酒田から北の日本海の景色もいい。電化されているのに酒田から南の普通列車はディーゼルカーばかりで、つい最近まで国鉄時代の古い車両がのんびりと走っていた。4人がけのボックスシートの…

プラチナ萬年筆 プレジデント: ブルー ~実は#3776センチュリーと2000円しか違わない上位モデル

おなじみ#3776センチュリーの上位モデル。いまいち購入動機が判然としないのだが、「青いバージョンがあるのなら欲しい」とでも思ったのだろう、しかし、持ったときの握りやすさや大きさ、その重さ、書きやすさにおいて私が最も愛するペンのひとつである。使…

中屋万年筆: ネオスタンダード ~左利きが万年筆を持つということ

中屋万年筆を買いたいと思った理由は「左利き用に削ってもらったペンを使ってみたかったから」である。別に普通にペンクリニックとかがあればそちらを先に利用したと思う。しかしただそれだけの理由でふらっと丸の内丸善の実演販売に行ったらすぐ自分の順番…

青色をめぐる風景: 時を超えるイヴ・クラインの想像力@金沢21世紀美術館

のとじま水族館に行った翌日に、金沢21世紀美術館の「時を超えるイヴ・クラインの想像力――不確かさと非物質的なるもの」を観に行った。 青一色のアートを作るイヴ・クラインという芸術家がいる、ということを知ったのは2020年の冬、カランダッシュのイヴ・ク…

青色をめぐる風景: のとじま水族館

のとじま水族館には「ジンベエザメ館 青の世界」という水槽がある。その名の通りジンベエザメが展示してある水槽で、「日本海側唯一のジンベエザメ展示」が売りとなっている。しかしそもそもジンベエザメを展示している水族館は日本に4つ(2023年1月時点)し…

oita made: JAPAN BLUE万年筆: ~外見はキラキラブルー、中身はセーラー14金

実物を見ないで万年筆を買うことはほとんどないのだが、これだけは見ずに買った。正確に言うと、見た記憶がある、という程度で買った。 JAPAN BLUE万年筆。クリップはない。 今でこそ伊東屋とかナガサワ文具センターで買えるのだが、2019年の発売当時は基本…