万年筆
2023年時点で発売されている、M800の青系の限定軸は3つ。2013年のブルー・オー・ブルー。2019年のブルーデューン。そして2016年のヴァイブラントブルー。 M805ヴァイブラントブルー。 このヴァイブラントブルーが1番人気らしく、マルイ商店のマスター曰く「…
アウロラはずっと持っていなかった。オプティマは14金なのに10万円ぐらいになってしまったし、限定品はもっと高くて、しかもちょっとくすんだような色であまり好きな色ではない。同じイタリアでもレオナルドのほうがよほど好みの色合いをしている。 アウロラ…
今年は各店舗いろんな青軸を出す。大丸藤井セントラル「セルパブルー」、ナガサワ文具センター「京町レジェンドブルー」、日本橋三越Stationary Station「サフィルス」。これにペリカンがパステルブルーを出しレオナルドはアロハを出す大混雑。 瑠璃-Lapis L…
生まれて初めて仕事で徹夜して、6時過ぎに寝て、12時過ぎに起きて、むしゃくしゃして上野のマルイ商店に行った。色んな人に「絶対行った方がいいですよ」とおすすめされていたのである。 M605マリーンブルー。 万年筆好きの間では「上野のマルイ」といえば上…
日本語表記の揺れが激しくて検索でなかなかヒットしない。ブルー・オー・ブルーなのかブルー・オ・ブルーなのか、それとも中黒はつかないのか。ペンハウスさんでEFだけずーっと品切れになっていたのだけど、3月のある日思い出して見てみたら在庫が◯になって…
レオナルドのフェリーチェというシリーズは日本限定。フラッグシップモデルであるモーメントゼロより幾分短くて、その代わり太い。 フェリーチェ マリナカプリ。シリアルナンバーはついていない 2021年の年末に発売の「マリナカプリ」。見た目はいいのですが…
インターネットでブログをやっていたり、Instagramをやっている日本人でカランダッシュのレマンを持っている人が果たして何人いるのだろうか、と思うぐらいにレマンの情報が出てこない。 レマン レマンはカランダッシュの比較的高級ラインに入るから、これを…
長年(3年ぐらいですが)万年筆好きとしてやっているとやっぱり欲しくなるのがペリカンのM800。国産細字好きを標榜してきたのでコイツだけは買わんと思いながらやってきたのだが、昔買ったレオナルドのモーメントゼロがようやく調子良くなってきたので、こ…
セーラー万年筆の特殊ペン先万年筆に興味はあったが、軸色が青くないので買いたくなかった。そう言っていたら2022年の9月、また例によってナガサワ文具センターが青軸長刀を発売するという。 神戸の夜空。 「神戸の夜空」と銘打たれたそのペンは北野坂ナイト…
2022年のゴールデンウィークに倉敷に行ったのは正直に言うとT.S.L. Kurashikiに行くためだったのだけど、T.S.L. Kurashikiのある美観地区からうさぎや倉敷店へはバスで1本であることがわかったので迷わず旅程に組み込んだ。美観地区の店がおおよそ17~18時頃…
カスタム会というのはパイロットの取扱店として認定された店舗のこと。そのカスタム会は毎年限定品を出していて、2022年はカスタムヘリテイジ912だった。 カスタムヘリテイジ912 クラシックブルー 「ネオクラシックカラー」をテーマに、ネオクラシックブルー…
手帳に挿す用途の万年筆が1本欲しいと思った。小さめ万年筆だとブルーカームとかレガンス89sとかがあるのだが、筆記時にキャップを取るのが面倒くさいというより、鞄の中で結構簡単にキャップが取れることのほうが問題だった。 キャップレスデシモ20カラーズ…
現物を見ないと万年筆なんて怖くて買えないから、手軽に買いに行けない地域から「良さげな色」の万年筆が出るのが一番困る。 Blue Calm万年筆。青い 広島の多山文具、山口の十字屋(クロスランド)、香川の文具生活の三者共同のブランド「瀬戸内文具」から出…
はじめて東京ペンショーに行った時のナガサワ文具センターの限定品。見て良かったら買おうと思って、見てみたら良かったので買った。 ナガサワ文具センターの万年筆には格好いいロゴの紙がつく ペールブルーというべきミルキーブルー。本体はわずかにクリア…
商品の写真を見てドキリとした。 霧がかかったような明るい青のマットの軸と金属首軸は雑踏する新宿の街並みと空を、IPゴールドで統一されたトリムは朝日とともに起き始めた街を、そしてペン先には新宿の中心が動き出す「刻」を刻印しています。 ペン先。午…
ミルコロールはMFしか売られていないのがネックだった。Fだったら迷わず買っていたのに、と思っていた。そうして買わないでいたら廃盤になっていた。 ミルコロール(ブルー)色が違うところは全て別パーツ。 それなのに私の手元にいるミルコロールの字幅はF…
おなじみ#3776センチュリーの上位モデル。いまいち購入動機が判然としないのだが、「青いバージョンがあるのなら欲しい」とでも思ったのだろう、しかし、持ったときの握りやすさや大きさ、その重さ、書きやすさにおいて私が最も愛するペンのひとつである。使…
中屋万年筆を買いたいと思った理由は「左利き用に削ってもらったペンを使ってみたかったから」である。別に普通にペンクリニックとかがあればそちらを先に利用したと思う。しかしただそれだけの理由でふらっと丸の内丸善の実演販売に行ったらすぐ自分の順番…
実物を見ないで万年筆を買うことはほとんどないのだが、これだけは見ずに買った。正確に言うと、見た記憶がある、という程度で買った。 JAPAN BLUE万年筆。クリップはない。 今でこそ伊東屋とかナガサワ文具センターで買えるのだが、2019年の発売当時は基本…
2020年に10万円が空から降ってきたので買ったもの。 レオナルド・オフィチーナ・イタリアーナ: モーメントゼロ(ハワイブルー)長い。 長さはペリカンのM800と同じぐらいだが、軸径はやや太く(14.5mm)、重さはM800より軽い(25g)。太いのに軽い、というの…
正直な話、万年筆が欲しいと思った頃にマーブルにかぶれていなければ、最初に買った万年筆はこれだったのではないかと思う。軸径13mm、全長139mm。プラチナ萬年筆のスタンダードモデル。 #3776センチュリー ロジウムフィニッシュ シャルトルブルー(長い) …
最初の万年筆をなぜペリカンのM205に決めたかはどこにも記録が残っていない。ただ、マーブル模様で高すぎないペン、という条件を満たすのがペリカンのM205だった、ということだったのかもしれない。当然、この1年以上前にすでに廃盤になっていたパイロットの…
最初の万年筆を買った3日後、池袋の伊東屋に行ったらひときわ青いマーブル模様の万年筆が目に留まった。その様子を逃さない店員さんが「これ、廃盤でもうないんです」。 そういった訳でやってきたのがパイロットのレガンス89s。全長120ミリ、軸径12ミリ、重…