青色は正義。

青か、青以外か。

うさぎや: インディゴの街~JeansStyle~ 倉敷デニムは濃いブルーです

2022年のゴールデンウィークに倉敷に行ったのは正直に言うとT.S.L. Kurashikiに行くためだったのだけど、T.S.L. Kurashikiのある美観地区からうさぎや倉敷店へはバスで1本であることがわかったので迷わず旅程に組み込んだ。美観地区の店がおおよそ17~18時頃にしまってしまうので、17時すぎにお店へ。

うさぎやは倉敷が世界に誇る文房具屋。そのうさぎやのオリジナル万年筆。界隈では珍しい、#3776センチュリーをベースにしたモデル。

軸色はネイビーブルーをサンドブラスト加工している。光源に透かすとしっかりとした青を呈するが、ほぼ黒。しかし倉敷のデニムは児島のデニムと違って限りなく近い。金属パーツはデニムのリベットをイメージしたというローズゴールド。ペン先もローズゴールドだが、そのせいでプラチナ純正のブルーブラックが使えないという曲者。

しかしそれ以外は普通のプラチナの#3776センチュリー。スリップシール機構も搭載しているから、最初の1本にも実は最適。金属パーツがローズゴールドだから、ローズゴールドの手帳に合わせたくなるはず。うさぎやのオリジナル文具にはデニム生地のペンケースもあるので、これと合わせてみるのも一興。

文具好きならうさぎやに行って、美観地区にあるT.S.L Kurashikiとマスキングテープの店であるtaneと如竹堂に行くのがマスト。これだけで1泊2日いけますよ。私は2泊3日しました(倉敷には1日目の朝7時30分到着)。